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Gemini CLI を Windows 環境にインストールする方法

【初心者向け】WindowsにGemini CLIをインストールする方法

Googleの生成AI「Gemini」をコマンドラインから使えるようにする「Gemini CLI」。 この記事では、Windows環境にGemini CLIをインストールする手順を、できるだけわかりやすく解説します。


1. 事前準備:Node.jsとnpmをインストール

まず、Gemini CLIは「Node.js」という環境上で動作するため、以下のものをインストールしておく必要があります。

  • Node.js
  • npm(Node.jsに付属するパッケージ管理ツール)
  • npx(npmに含まれるコマンド実行ツール)

以下の公式サイトから、Windows版のNode.jsをダウンロードしてください(LTS版がおすすめです):

👉 Node.js公式サイト

インストールが完了したら、次のコマンドで正しくインストールされたか確認しましょう。

1
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node -v
npm -v

2. PowerShellを起動する

WindowsでGemini CLIを使うには、PowerShellを使って操作するのが一般的です。 スタートメニューから「PowerShell」と入力して起動してください。


3. Gemini CLIをインストールする

以下のコマンドをPowerShellにコピー&ペーストして実行します:

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npx @google/gemini-cli

このコマンドは、Googleが公開しているGemini CLIパッケージを一時的に実行するためのものです。 必要に応じて初期設定やログインが求められることもあります。

※ 初回は数分かかることがあります。エラーが出た場合は、Node.jsやネットワーク環境を再確認してみてください。


4. インストール完了!次にやること

これで、Windows上にGemini CLIがインストールされました。 今後は、コマンドラインからGeminiを使って、テキスト生成やコード補完など、さまざまな操作が可能になります。

公式ドキュメントやヘルプを確認したい場合は、以下のようなコマンドも活用できます。

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npx @google/gemini-cli --help

まとめ

WindowsにGemini CLIを導入する手順をおさらいします。

  1. Node.jsとnpmをインストール
  2. PowerShellを起動
  3. npx @google/gemini-cli を実行

これで準備完了です! 生成AIをローカルから使いたい方は、ぜひこの手順を参考にチャレンジしてみてください。

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